山田勝成 (1969年-2020年)
一度見たら記憶だけで精密な絵を描くことができた。彼の頭の中には既にゴールが決まっていて、「それを描くだけだ」と本人は話していたが、9割ぐらいのところで、「次の絵に次の絵に」と気持ちが移ってしまう為、なかなか完走することがない。特に車やバイクなど独創的な機械系の絵を得意とし、曼荼羅をテーマにした作品にも取り組んでいた。
※長年趣味として描いていた絵が晩年に認められ絵画展に多数出品をしていましたが、闘病の末、2020年の夏に永眠されました。
闘病中も意欲的に絵画制作に取り組まれていましたが、体力が続かないようで終盤は線画のような画風となりました。